北川本家 360周年記念サイト

社員が選ぶ5大ニュース

360年の歴史の中で印象に残ったニュースを北川本家社員の
アンケートで選びました。

明暦3年創業

(この頃、既にお酒の製造はしていたが、これ以前の史料がないためこの年を創業とする) 1657年

記念すべき創業の年に票が集中しました。当時既に83蔵が存在していた中、現在も存続しているのは弊社を含めて2蔵のみというのが歴史の積み重ねを感じます。

十代目 北川三右衛門が、中国の四書五経の「富此翁」の表現より酒銘を「富翁(当時はふうおう)」と名付ける

1910年

こちらも酒銘が名づけられた記念すべき事柄です。当時は「富翁」と書いて「ふうおう」と読んでいたのですが戦後頃から「とみおう」と読み方が変化していきました。

田島杜氏、全国新酒鑑評会において10回目の金賞受賞

2017年

1999年に杜氏に就任以来、18年間で10回の金賞受賞というのは本当に偉業です。
なお、会社としては今年で通算18回目の受賞となりました。これからも美味しいお酒を造り続けてほしいと思います。

発がん性の疑いがあるサリチル酸(1969年全面禁止)を添加しない防腐剤無しのお酒を時代に先駆けて発売。
その安全性から売上が飛躍的に上昇していく

1960年代~

坂本龍馬が現在の弊社壜詰工場付近を通って材木小屋に逃げ込む

1866年

この材木小屋があったと言われる場所を現在の地図に当てはめると丁度弊社の敷地内になるようです。あの坂本龍馬がすぐ近くにいたと考えるとロマンを感じます。